えっ!!そんな事あるんですかぁ~~!!と
思ったり、思われたりする事があります。
何年か前から両手を使って そろばんをはじく方法があります。
検索をかけると、動画がたくさんUPされています。
むかしは、繰り上がりを左手で入れるのは幼いやり方で、
右手ではじくのが良いと言われていました。が、しかし、海外でそろばんを習い始めた人が増えてくると、そんな方法も定着し、今では、少しでもタイムUPをめざすためにその手法を取り入れている方もいるようです。私も計算してみた感想は、左手が
右手のアシスト役なので、なんだかすごくはじいている!!感は、あります。肩肘ついてタラタラ計算している人が居なくなるのはよいかも・・・ちょっとチャレンジしてみるのも良いのでは?自分に合っていればそれも良いかもしれません。
なんでも、練習が必要ですが・・・
話は、変わって、そろばんの払い方についても、何種類か方法があります。
★一般的に古くから使われているのは、右人差し指で左から右へと5だまの下をスライドさせて0(ゼロ)にする方法。
★右から左へと定位点の書かれている「はり」(5だまと1だまを区切っている棒)を
右手の親指と人差し指の先で挟むようにしてスライドさせる方法。この方法は、計算した答えを記入した後答えをリセットしてその位置からすぐに計算が始められるメリットがあります。今は日商検定にはありませんが、伝票算の時なども、便利です。
ただし、自分がやった事のない方法に強い抵抗感がある大人の方も多く、そろばんで計算を
する事が目的のはずなのに、計算する前にSTOPがかかり、感情的になり目的からずれてしまう事もあります。でも、慣れてしまえば速くはじけることが解るので、オススメですが、個人的には計算が目的なので変にこだわる必要がないと思っています。
★ワンタッチそろばん・ソロマットなどの名前で販売されているボタンを押すと払いができる装置がついています。普通のそろばんより少し高いですが便利です。
段位以上の成績でスピード重視なら、わずかなタイムにも配慮が必要でしょう。
1級まででしたらどの方法でも困ることはないです。ただし、繰り返して練習することで習得する技術なので、初めから方法を決めておくことは必要です。
時代とともに、変化することも必要ですが、自分の目的にあっているか考えて使い分ければ
良いと考えます。初めて習う方にはこだわりはありません。こだわりがあるのは経験者です。良いか悪いか考える前に感情だけで否定するのはどうかなと、思う事は多々あります。
今月から、ブログの更新日ではなく月版になりました。
もともと、月1回更新でしたので、今月は、9月版です。