そろばんは、(5だま)と(1だま)
で数を表せます。
黒い2本線の仕切りの上にあるのが
5だま下にあるのが1だまと言います。
5だまは、1つで5の数を表しています。
1だまは、1つで1の数を表しています。
5だまと1だまを分けている仕切りに
向かってたまを動かすことで数を表し、
上下の5個のたまを1列にまとめている
軸をケタといいます。
ひとケタ なら 1の位
ふたケタ なら 10の位 を表します。
計算するときには、
定位点という黒い点を使用して、
位取りをわかりやすくします。
絵のそろばんは、1~9までの数が入っていて、
一番右端は0を表しています。
検定試験などで、たくさんの計算を
決まった時間内で行う場合
正しい姿勢で計算する方が、
速く効率よく計算できます。
机に向かって字を書く時と
同じように良い姿勢をとります
左手でそろばんを軽く握り
右手は、鉛筆(筆記用具)を
中指・薬指・小指の3本で握り
この時鉛筆の先が小指の方に
向くようにします。
人差し指と親指は指先を
そろばんのたまをつまむような感じで
丸めておく方が
速くはじくことができます
左利きの人も右手ではじいて
左手で答えを書きます。
一般的には、右手だけではじきますが
両手を使ってはじく方法もあります。
どちらにしても 練習が大切です。
検定試験で使用できるのは、
鉛筆・シャーペンです。
ボールペンは使えません。
検定試験を受けるために練習する時
必ず、鉛筆・シャーペンを
使う事、長くなく、手のひらより
少し長いくらいのものが
計算しやすいです。
珠算検定試験は速く計算するために
訂正する場合 消しゴムを
使わないで 2本せんで訂正できます。
(消しゴムも使うことはできます)
個人的な意見ですが
飾りのついたシャーペン
(ビーズが揺れる・きらきら光るなど)
計算しずらいです。
次は、たし算の説明です